神事と伝統が結びついた
和紙の芸術
山鹿灯籠の由来については、大亀伝説、温泉復活由来説などもありますが、次のような言い伝えが一般的です。 約千三百年の昔、景行天皇が筑紫御巡幸の際、菊池川を遡って、今の山鹿大橋の近くに上陸されようとした時、辺り一帯に白霧が立ちこめ行く手を阻んだため、山鹿の里人が炬火(たいまつ)をかかげて天皇のご一行を無事案内したといいます。その時以来、里人たちは、行在所跡(現在の大宮神社)に天皇を祀り、毎年灯火を献上したのが灯籠の起源であるといわれています。
その後、約600年前の室町時代に、金灯籠を模した紙の灯籠が作られ、灯火にかえて大宮神社に奉納されるならわしとなったのが、紙の山鹿灯籠の始まりであると伝えられています。
大宮神社
大宮神社に灯籠を奉納する
「上がり灯籠」
奉納灯籠